ディレクター日記

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2008_11_23 /

臨死

 ワイズマンの6時間に及ぶドキュメンタリー『臨死』は、実は弘前大学医学部が特別後援をしているのです。

 この映画が日本初公開されたのは1998年開催された「フレデリック・ワイズマン映画祭」(草月ホール等で巡回上映)。しかしその際は字幕が付いておらず、観客はレシーバーによって同時通訳に耳を澄ますこととなり、それではあんまりだというので、アテネフランセ文化センターでの上映の際は映像の右側に翻訳文をスライド上映するという方法を試みました。これはこれでとてもスリリングな体験でしたが、やはり字幕がほしい。

 そこで弘前大学医学部に字幕を付ける資金を出してくれないか、翻訳のチェックもしてくれないか、とお願いしたのです。

 当時の医学部長(現学長)遠藤正彦教授と倫理委員会委員長工藤一教授は二つ返事で承諾し、特に工藤教授は自ら翻訳チェックを買って出てくれたのでした。

 その甲斐あって、2001年、なみおか映画祭において初めて字幕付き『臨死』を上映できました。

 このようにして、現在日本で見ることのできる『臨死』の字幕は、弘前大学医学部提供によるものなのです。

 弘前大学の大学生諸君、特に医学部学生諸君は、胸を張ってこの映画をご覧下さい。
  

2005_11_11 / コメント(2) / トラックバック(0) / 未分類

カタログ校了!

 青森から東京に移住した実行委員の小畑から、映画祭カタログについて出張校正のすえ、めでたく校了したとの報告が入りました。
 彼女の報告文は次のとおり。

 今回のカタログ、いいですよ〜。色が。
去年の白&銀もシブかったけど、それに負けず、というか、さらに強力にいいです。
 ワインレッドから紫を抜いてより濃く、深くしたような赤が基調で、文字回りには金色を配しています。
 刷り見本(というのかしら?)を見せてもらい、思わずうなってしまいました。
 胸を張って言います。「いいです!!」

 いち早く見られなかったことが悔しい。インクの匂いがぷ〜んとする出来たてのカタログは、映画祭初日、11月19日に映画祭会場にお目見えする予定です。


2005_11_10 / コメント(0) / トラックバック(0) / 未分類

ヘカテに関する覚書・その2

 「ヘカテ」が日本公開されたのは'83年。配給元はヘラルドエースでした。

 現在はユーロスペースが配給権を持っているのですが、支配人の北條さんに、「当時のカタログはありません? できれば上映のための参考にしたいのだけれど」と軽い気持ちで聞いたのですが、ある訳ないですよね。他の会社が作ったカタログですから。

 ところが、何日か経って北條さんから電話。「古本屋を探したら、カタログがありました。宅急便で送ります!」

 私はこういう成り行きにひどく弱いのです。何でこんなに優しくしてくれるのだろう、一生懸命になってくれるのだろう。「みんな映画のことが好きなんだなあ」、という結論で自分を納得させているところですが、毎度北條さんには感謝感謝です。

 そのカタログに、今は亡き辻邦生氏が寄稿していました。

 「ヘカテ」を見ながら、アングルの古典的な、ねっとりした耽美的な絵を思った。映像美を誇る映画は、今まで、いくつも見たが、ダニエル・シュミットのこの作品ほど、古典的で、同時に耽美的な映像に出会ったのは、ほとんど初めてだった。……
 夜のカスパを遍歴するジュリアンの絶望感と焦燥は、愛もまた虚無であることを思い知らされた男の喘ぎに他ならない。
 「恋の果てに何があるんだ」と問いつめるジュリアンの言葉に「多分、死よ」と答える女の持つ闇の深さは、戦慄的である。……

 神代作品の男と女の物語とはひと味もふた味も違う、ダニエル・シュミットのこの作品を、どうぞ堪能してください。


2005_11_09 / コメント(0) / トラックバック(0) / 未分類

カタログやチケットのことなど

 毎日書くから「日記」なのですが、継続はなかなか難しい。
 というのも、このところカタログの文字校正に追われて目がしょぼしょぼなのです(もちろん本業もありますし)。

 それにしても編集・デザインを担当する鈴木事務所の現場はさぞかし突貫工事のような雰囲気であったことでしょう。実行委員の高橋(青森)、山内(浪岡)、小畑(東京)も、ヘロヘロになっているはずです。

 そんなわけで、カタログは何とか映画祭当日に滑り込みセーフで納本される目途がつきました。

 次にチケット。本日弘前大学生活協同組合でも発売開始となります。これで、弘前では3箇所でお買い求めできます。

 11月11日以降は、青森・浪岡でも購入できるはず。

 そしてポスターとチラシですが、いち早く紀伊国屋書店弘前店に貼ってもらいました!そして、この週末にはいろんなところで、「欲情」するポスターやチラシを目にするはずです。実行委員一同、ポスター貼り部隊としてがんばります。

2005_11_08 / コメント(0) / トラックバック(0) / 未分類

チケット発売

 本当にお待たせいたしました。ようやくチケットができました。
発売場所は次のとおりです。ただし、本日現在は弘前市の紀伊國屋書店弘前店とharappa事務局にしか置いていませんが、他の場所にも早急に手配します。発売体制がととのう都度、このページでお知らせする予定です。

「弘前」紀伊國屋書店弘前店
NPO法人harappa事務局
    弘前大学生活協同組合
「青森」成田本店
    サンロード青森
「浪岡」写真のなかまたかはし
    ファミリープラザヨシオカ

 10回券(7000円)、3回券(2500円)はいずれも前売のみです。上映会場ではお買い求めできません。発売場所においでになれない方は、ハガキによる申込をお勧めします。詳しくは「チケット予約」のページをご覧下さい。

2005_11_07 / コメント(0) / トラックバック(0) / 未分類
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