あれ、まだ生きてますね
縷々察するに、映画祭、無事終了した模様。大家も嬉しく思っています。今回は通常にも増して参加できなかったけど、「終わり」の美しさの強度は日々感じていました。
初めてのデートで、相手に言います「俺、いいもの見たことがあってさ」「何?それ」それから男は努力に努力を重ねる訳です。それがいかに素晴らしく、自身の人生を変えるものであったか、いかに世界のパラダイムを変えるものであったか。
それは映画であったり、絵であったり、音楽であったり、芝居や文学であるのです。でも、それって、人の根元的な欲望な筈だ。「おい、あっちの方にいい獲物がいるデ」そうやって人は別な人に伝達して、自身も含む人類の存続に貢献してきた。
なみおか映画祭の14年はそうやって過ぎてきた。それはものすごく簡潔な欲望だったと思う。なにしろ、人が喜んだり当惑する顔が大好きだったんだから。当惑というのは、いま、この瞬間の自分を説明しようという大切な人間の行為です。
同じ暗闇にいて、同じスクリーンに見入って、違う夢を見るなんて夫婦でもあんまりできないことなんです。
例えば、このブログの上の男と女、男は男で女は女です。フェミニズム系の方々には怒られるかもしれないけど、視線がそうなんだからしょうがない。
「さあ、見るぞ!」っていう心意気っていうか、決意みたいなものが、あの中世の館の階段にはありました。みんな、それぞれの思いを抱えてあの階段を上ったんです。
アソシエート・ディレクターとしては、浪岡が青森になったってそう簡単にはこの場を終わらせないぞという決意もあります。
ディレクターとゆっくり話をしますよ。これからどうすべきか、どうすべきではないのか。
けど、乞う!ご期待!
2005-11-27 日 02:28:16 /URL /長谷川孝治 /
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