今年の映画祭のキャッチ・コピーは「映画は/に欲情する」。
この英語表記はというと、"Movies lust, Movies lusted" なんですが、ちょっとかっこいいでしょう。
実は、わが十数年来の友人である弘前大学のVictor Lee Carpenter教授がなみおか映画祭のキャッチ・コピーを翻訳してくれてたのです。
「ヴィック、きみの英語はなかなかうまい」と、いつも誉めてあげてるのですけど、たとえば'99年のキャッチ・コピー「ポップコーンはいらない」は、彼の手にかかると、"Who needs POPCORN?" 。なるほど、という感じですね。
ちなみに今までの映画祭における英語表記をお目にかけましょう。
1993
「もう、辺境とは呼ばせない―映画を、発見する」
Discovering Films-- We Don't Want To Be Called Remote.
1994
「活劇の系譜―日本映画の再発見」
History of Action Movies-- Re-discovery of Japanese Films
1995
「映画・様々な視線―今日も世界のどこかで映写機は回っている」
Somewhere in the World, a Projector is Running-- Movies from Different Horizons
1996
「映画―記憶のタペストリ」
Movies-- A Tapestry of Memories
1997
「キャメラアイ―映像の行方」
The Eye of the Camera-- Traces of the Image
1998
「映画は待ってくれない」
Movies Don't Wait
1999
「ポップコーンはいらない」
Who Needs Popcorn?
2000
「映画史・映画志」
Historire(s) du Cinema, Esprit du Cinema
2001
「なみおかデケイド―ずっと映画のことを思っていた」
The Namioka Decade-- Movies are Always on my Mind.
2002
「ゴダールのいる交差点」
At the Crossroads with Godard
2003「映画という病」
A Disease Called the Movies
2004
「銀幕の誘惑」
Attracted to the Silver Screen
このうちCarpenter訳は、'96,'97,'98,'99,'01,'02,'03,'04の分。ヴィック、やっぱり、きみの英語は上手だ。